Fate/stay night
disillusion / タイナカサチ
Fate/stay night『OP1』
「disillusion」は、士郎の夢や理想に対する葛藤や決意を表現した、壮大な楽曲です。タイナカサチさんの透き通るような歌声が、聴く者の心に響きます。
歌詞の中には、士郎やセイバーのことを言っているような箇所も見受けられました。
この曲は、士郎の戦いの始まりを告げるように、疾走感溢れるリズムとストリングスが印象的です。
この曲は2006年にリリースされたもので、その年代辺りの特有の雰囲気が感じられる古めかしい印象の曲ですが、そのレトロな雰囲気も含めて、魅力的で良いと感じられます。
作詞 | 芳賀敬太 |
作曲 | NUMBER 201 |
編曲 | 川井憲次 |
きらめく涙は星に / タイナカサチ
Fate/stay night『OP2』
「きらめく涙は星に」は、士郎の成長や決断を感じさせる、感動的な曲です。タイナカサチさんの柔らかな歌声が、聴く者の心に染み入ります。
Fate/stay night(無印)で、一番最初に浮かんでくる曲です。一番最初の曲というわけでもないですが、強く印象に残っています。
最初の『るろうに剣心』のOP、「そばかす」のような、曲の出だしのアニメーションで、サーヴァント(英霊)がスライドしていく演出がかなり好きです。
作詞 | 芳賀敬太 |
作曲 | KATE |
編曲 | 十川知司/NUMBER 201 |
ideal white / 綾野ましろ
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『OP1』
「ideal white」のOPアニメーションは、その作画の美しさと、ufotableの特徴的なアニメーションスタイルが見事に組み合わさっています。その結果、視覚的にも音楽的にも、Fate/stay night UBWの世界観を深く表現しています。
ufotableの作画は、その緻密さと美しさで知られており、特にアクションシーンの描写は圧巻です。そのため、「ideal white」のOPアニメーションを見ると、まさに「ufotableと言えば、Fate」という印象を強く持つことでしょう。
また、「ideal white」は、その歌詞とメロディが物語のテーマと主人公の心情を深く反映している点も見逃せません。これらの要素が組み合わさることで、視覚的な美しさだけでなく、物語の深層を感じることができます。
作詞 | meg rock |
作曲 | Carlos K./Toshi-Fj |
編曲 | Carlos K. |
believe / Kalafina
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『ED1』
「believe」は、Kalafinaさんの透き通った歌声が、切ない恋心と葛藤を表現します。電子的な音やギターの旋律に乗せて紡ぎ出すメロディーは、聴く者の心を揺さぶります。
歌詞は、愛する人への想いを歌いながらも、どこか虚しさを感じさせます。それは、叶わぬ恋の切なさなのか、それとも未来への不安なのか。聴く人によって解釈は異なるでしょうが、その切なさは普遍的なものとして心に響きます。
特に印象的なのは、サビの「信じる」というフレーズです。愛する人への想いを抱く自分を信じるという、強い気持ちが込められており、聴く者に強い印象を与えます。
この曲は、Fate/stay night UBWのエンディングテーマとして、作品の世界観を美しく表現しています。聴くたびに、作品の世界に浸ることができる一曲です。
作詞 | 梶浦由記 |
作曲 | 梶浦由記 |
編曲 | 梶浦由記 |
Brave Shine / Aimer
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『OP2』
「Brave Shine」は、疾走感溢れるロックサウンドが、熱い戦いを盛り上げます。Aimerさんのパワフルな歌声が、凛や士郎の決意と強さを体現します。
ギターとドラムの激しい演奏は、戦闘シーンの緊張感を高めます。そして、Aimerさんの力強い歌声は、アニメーションと合わせることで、間桐慎二と言峰綺礼以外の、聖杯戦争の参加者と英霊の覚悟というか思いを感じることができます。(何度もアニメを見ている影響かもしれません)
歌詞は、強さやそれを疑問視する自己矛盾、それらを受け入れて突き進む決意を歌っており、聴く者に勇気を与えてくれます。特に印象的なのは、「運命(さだめ)は進む」というフレーズです。困難な状況でも、前に進むことを諦めない凛や士郎、セイバーの強さが伝わってきます。
この曲は、聴くたびに、心を奮い立たせてくれる一曲です。
作詞 | aimerrhythm |
作曲 | Hisashi Koyama |
編曲 | Shogo Ohnishi/Kenji Tamai |
ring your bell / Kalafina
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『ED2』
「ring your bell」は、やさしく温かいメロディーが、心の奥底に響く一曲です。
大切な人たちとの絆を歌った歌詞は、深い感動を与えてくれます。Kalafinaさんの優しい歌声が、歌詞に込められた温かさを表現しています。
具体的には、歌詞から、「偽りの理想」などのフレーズから、士郎のことを歌っていて、英霊エミヤのような運命を辿るのか?みたいな感じだが、凛と出会ったことで未来が良い方向に変わるのかみたいな解釈で私は捉えています。
作詞 | 梶浦由記 |
作曲 | 梶浦由記 |
編曲 | Yuki Kajiura |
THIS ILLUSION / LiSA
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『挿入歌』
「THIS ILLUSION」は、戦闘シーンを彩る力強い歌声とエネルギッシュなサウンドが特徴です。LiSAさんの圧倒的な歌唱力は、聴く者を熱狂させます。
LiSAさんのパワフルな歌声は、キャラクターたちの戦いへの強い意志を表現します。
また、この曲は、Fate/stay nightの原作であるPCゲームの主題歌及び、Fate/stay night初代OPのカバー曲なのですが、M.H.さんやタイナカサチさんとの違いを感じることができます。
アニメでは、1stシーズン最終話、12話の挿入歌で使用されいて、セイバーを失うという士郎にとって絶望的な状況の後に曲が始まります。
作詞 | 芳賀敬太 |
作曲 | NUMBER 201 |
編曲 | 深澤秀行 |
LAST STARDUST / Aimer
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『挿入歌』
「LAST STARDUST」は、力強い歌声と壮大なメロディーが印象的な、希望と決意を歌った一曲です。歌詞は、夢を追いかける旅路における葛藤と、それでも前に進む強さを表現しています。
歌詞と物語が、マッチしていて、未来の自分である英霊エミヤと、衛宮士郎の戦闘の渦中で、この曲が使用されています。
大事なことを忘れてしまったエミヤを否定し、自分の『正義の味方になりたい』という思いを貫く覚悟が「LAST STARDUST」から伝わります。
作詞 | aimerrhythm |
作曲 | Masahiro Tobinai |
編曲 | Kenji Tamai/Masahiro Tobinai |
HORIZON / earthmind
Fate/stay night [Réalta Nua] Unlimited Blade Works (凛ルート)『主題歌』
「HORIZON」は、壮大なスケールのメロディーが、凛の物語を彩ります。力強い歌声と歌詞は、未来への希望を感じさせます。
ドラムの力強い演奏は、凛の決意と強さを表現し、力強い歌声は、未来への希望を力強く歌い上げます。歌詞は、夢や希望に向かって突き進む決意を歌っており、聴く者に勇気を与えます。
この曲はゲームの曲ですが、3ルート分の主題歌があり、その中で一番好きな曲です。
作詞 | RiCO |
作曲 | 齋藤真也 |
編曲 | Shinya Saito |
I beg you / Aimer
劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」 Ⅱ.lost butterfly『主題歌』
「I beg you」は、Aimerさんの歌声が、桜が抱える闇や、僅かな正気を表現しています。
曲全体を通して、不思議な感覚と、狂気的な一面を感じて、歌詞も踏まえて、桜の心境を表した曲になっています。
また、中毒性もあり、虚しさや寂しさというのが他の二曲に比べて薄く、三部作の映画の中の真ん中の主題歌なので、続きが気になる感じのする第二章にぴったりの曲だと思いました。
Heaven’s Feelは内容がかなり暗いのですが、この曲は他二曲の主題歌と違いテンポが良いというか、テンションが上がりやすいリズムなので、よく聴いています。
私はこの曲を聴くと、影みたいな奴(シェイプシフター?)が4体くらいでクルクル回ってる映像が脳内で再生されます。
作詞 | 梶浦由記 |
作曲 | 梶浦由記 |
編曲 | 梶浦由記 |
個人的おすすめTOP3
Fate/stay night(無印・UBW・HF)のアニソンはどれも良い曲ですが、今回紹介した、普段から聴いているおすすめの曲の中から、個人的なTOP3を発表します。
- Brave Shine
- ideal white
- I beg you
ちなみに『HORIZON』が4位です。
『HORIZON』はゲームの曲だが、好きだから紹介しただけのこと。
Fateシリーズ
色彩 / 坂本真綾
「Fate/Grand Order」第1部『主題歌』
「色彩」は、坂本真綾さんの澄んだ歌声が、希望を失わず未来へ向かう決意を力強く歌い上げています。
静寂から力強く立ち上がるようなピアノのイントロが、カルデアの使命の重大さを表現しており、プレイヤーをゲームの道へと引き摺り込みます。
また、アニメーションでは、当時見たことのないサーヴァントも登場していて、作画も良かったことから、見た目だけで「このキャラが欲しい」みたいな感情が芽生え始めました。(特にスカサハ)
作詞 | 坂本真綾 |
作曲 | la la larks |
編曲 | 石塚徹/江口亮/la la larks |
逆光 / 坂本真綾
「Fate/Grand Order」第2部『主題歌』
「逆光」は、第1部が終わった安堵から、一気に危機的状況に陥ったということを認識させるバイオリンのイントロで始まります。(フルサイズの曲の感想です)
サビでは、疾走感のある曲調や、第2部の開幕に相応しい高揚感を坂本真綾さんの歌声で見事に演出されています。
この曲は、前に紹介した「色彩」もそうですが、アニメグッズが売ってる店で流れてそうな曲として私の脳内では認識されています。
ゲームで、難しい章にあたり、躓いた時に「逆光」を聴くと、モチベが回復するので、これからFGOのストーリーをプレイする方は、ぜひ聴いてみてください。
作詞 | 坂本真綾 |
作曲 | 伊澤一葉 |
編曲 | 伊澤一葉/江口亮 |
躍動 / 坂本真綾
「Fate/Grand Order」第2部後期『主題歌』
「躍動」は、アニメーションの神秘的な雰囲気と、坂本真綾さんの美しく儚い歌声から始まる曲です。
曲名の「躍動」を体現したこの曲は、曲が進むにつれて、徐々に力強く高揚していく曲調へと変わっていき、坂本真綾さんの力強い歌声が、諦めずに前向きに進むマスターやサーヴァントの心情を表現しています。
また、サビ前の、新たな敵や共に闘う魔術師やサーヴァントたちが、スライドショーのように映し出されるアニメーションの演出が特に好きで、ゲームでこの主題歌を見ることができるので、昔よくこの曲と共にアニメーションを見ていました。
作詞 | 坂本真綾 |
作曲 | 古閑翔平 |
編曲 | ユアネス/河野伸 |
Phantom Joke / UNISON SQUARE GARDEN
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-『OP』
「Phantom Joke」は、UNISON SQUARE GARDENさんによる力強くリズミカルな曲で、疾走感あふれるギターとドラムが特徴です。曲のエネルギーに乗せて、アニメの世界へと引き込まれるような感覚があります。
UNISON SQUARE GARDENさんといえば、有名なアニソン「シュガーソングとビターステップ」でお馴染みですが、この曲は、少し危機的状況で抗っている歌詞が特徴で、シュガビタと同じ高揚感のある曲調ですが、中身が大きく異なります。
アニメでは、2つのVerが存在していて、前半で使用されたOPは、「Phantom Joke」のフルサイズを基準に1番の歌詞を、後半では、2番の歌詞を元に曲が構成されています。
作詞 | 田淵智也 |
作曲 | 田淵智也 |
編曲 | UNISON SQUARE GARDEN |
独白 / 坂本真綾
劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram『主題歌』
「独白」は、切なくも美しいメロディーが、キャメロットの物語を包み込みます。坂本真綾さんの繊細な歌声が、その切なさを一層際立たせます。
この曲は、静かな冒頭から徐々に盛り上がり、激しい曲調へと変化していきます。その中で繰り広げられる登場人物たちの葛藤や苦悩が、歌詞に込められています。
物語の後半への導入として、この曲は完璧に相応しいものです。ベディヴィエールをはじめとするキャラクターたちの内面が、歌詞によって表現されています。彼らの心情や戦いの中での苦悩が、この曲を通じて感じ取ることができます。
作詞 | 坂本真綾 |
作曲 | 内澤崇仁 |
編曲 | 石塚徹/内澤崇仁 |
oath sign / LiSA
Fate/Zero『OP1』
「oath sign」は、壮大なピアノのイントロで始まる、LiSAさんの力強い歌声が印象的な曲です。
疾走感あふれるメロディーが、物語の緊張感と相まって、視聴者を引き込みます。特に、アニメの世界観とリンクするような歌詞の意味深さが印象的です。
中学生の頃、Fate/Zeroの小説を読んでいた時、脳内で常に「oath sign」が流れていました。
この曲は、LiSAさんの曲の中でもトップ5に入るほど好きな曲で、今でもよく聴いています。(個人の感想です)
※上記文は、私のブログのアニソン記事は基本的に、普段聴いているおすすめのアニソンを紹介しているのですがその中でも特におすすめの曲という意味合いの文です。
作詞 | 渡辺翔 |
作曲 | 渡辺翔 |
編曲 | とく |
to the beginning / Kalafina
Fate/Zero『OP2』
「to the beginning」は、壮大なメロディーとKalafinaさんの美しい歌声が、聖杯戦争の壮大さを表現している曲です。
運命に翻弄される衛宮切嗣の心情と葛藤が込められた歌詞が印象的です。
サビでは、力強いコーラスが加わり、希望を捨てずに未来へ進む決意を表現し、聴く人の心を揺さぶる、悲壮感がありながらも、感動的な曲です。
個人的には、Fate全体を通して、間桐桜が一番好きですが、境遇が酷く、表立って推しているとは言えない状況です。必然的にFate/Zeroでは、桜を救おうとする間桐雁夜を、マスターの中でも特に注目していました。
故に、FGOのオリジナルシナリオの、Fate/Accel Zero Orderがダントツで好きなイベントでした。このイベントは、Fate/Zeroのifストーリーのようなもので、(実際はカルデアは干渉できないが)紆余曲折あり、間桐雁夜は、桜を救い出すことに成功します。その後は描かれていないのが残念ですが、このイベントは他にも見どころが多く、大人ウェイバー(エルメロイII世)が、ライダーに認められたと思わせるような演出も見られます。
作詞 | 梶浦由記 |
作曲 | 梶浦由記 |
編曲 | 梶浦由記 |
英雄 運命の詩 / EGOIST
Fate/Apocrypha『OP1』
「英雄 運命の詩」は、壮大なメロディーとEGOISTさんの絶妙に掠れた歌声が特徴的な曲です。
どこか不安を煽るオルゴールが、ダークで儚い曲調を引き立て、力強いリズムと情熱的な歌詞が、Fate/Apocryphaの世界観と英霊たちの闘いを象徴しています。
特に、サビ部分の盛り上がりは圧巻であり、戦いの熱さや勇気を感じさせます。聴く者を勇気づけ、鼓舞するような力強さがあります。
作詞 | ryo(supercell) |
作曲 | ryo(supercell) |
編曲 | ryo(supercell) |
ASH / LiSA
Fate/Apocrypha『OP2』
「ASH」は、LiSAさんの力強い歌声と激しいリズムが特徴的な曲です。
アグレッシブでエネルギッシュなサウンドが、Fate/Apocryphaの緊張感あふれる戦いを表現しています。曲全体に漂う力強さと情熱は、戦う英雄たちの覚悟や決意を感じさせます。
前に紹介した、英雄 運命の詩と同じように最初は控えめで徐々に爆発したかのような曲調や歌声がクセになります。
特に、リフレインの部分では、勝利への渇望と不屈の意志が強く表現されています。
作詞 | マオ(シド) |
作曲 | 御恵明希(シド) |
編曲 | 江口亮 |
個人的おすすめTOP3
「Fate/Grand Order」や「Fate/Zero」、「Fate/Apocrypha」のアニソンやゲーソンはどれも良い曲ですが、今回紹介した、普段から聴いているおすすめの曲の中から、個人的なTOP3を発表します。
- oath sign
- ASH
- 逆光
ちなみに『英雄 運命の詩』が4位です。
LiSAさんは、Renがアニメやアニソンにハマるきっかけの一人なのだ。この話はいずれまたするかも知れないのだ。